大雪でも動いた北陸新幹線
このブログでも何回か 取り上げている北陸新幹線の敦賀開業ですが、今回の大雪で特にそのありがたさを実感しました。


先日敦賀は15年ぶりに 60cm 以上の積雪がありました。

敦賀に繋がる JR の在来線、そして 北陸自動車道や舞鶴若狭自動車道も一時通行止め、 国道8号線でも立ち往生、さらにはハピラインふくいも夜遅くに南今庄駅で立ち往生して、早朝まで運休していました。

ここ10年は 福井県の北部を中心に 年によっては大雪となり 、 嶺北 と嶺南の移動が 寸断されたことがたびたびありました。
そして今回も大雪で敦賀への主要道路や鉄道がストップしましたが、今回は今までの大雪の時と変わっていたことがあります。
それは北陸新幹線の福井県内区間が開業していたことでした。
北陸新幹線は大雪でも動いていた
北陸新幹線はこの大雪でも運転を続けていました。

新幹線車両先端にスノープラウ(雪を弾き飛ばす装置)を装備し、高架橋やトンネル中心の構造、雪害対策(閉床式貯雪型や散水消雪型など)が講じられており、雪対策は万全です。
北陸新幹線が動いていたおかげで、福井県の北と南 を結ぶ 移動は確保できたたこととなりました。
敦賀どまりでも新幹線延伸はありがたかったという結論
北陸新幹線 敦賀開業については 首都圏とは ダイレクトに繋がった 一方、敦賀駅の新幹線と在来線特急の乗り換えが発生し、中京と関西の往来が 不便になったという声も聞かれます。


また JR から経営分離した 第三セクター鉄道のハピラインふくいの 運賃は、北陸本線のときより値上がりが起きています。
大阪への延伸は見通せない状況
また敦賀から大阪への延伸も見通せない状況です。
・インフレによる建設費の上昇
・建設業界の人手不足
・自治体や国の財政の厳しさ
・人口減少による需要低下
これらを考えると開業は大幅に遅れるどころか、開業ができるかどうかすら厳しい状況になっています。
ずっと敦賀乗り換えが続くこともあり得ます。
敦賀まで建設しておいたのは正解でした
しかしそれそれでも今回の大雪のように災害の事例を考えると、やはり北陸新幹線を敦賀まででも作っておいたのは正解だったと感じました。
今回は大雪でしたが、北陸トンネル手前の今庄の区間は山に囲まれているので土砂災害や動物の線路侵入による事故なども懸念されます。新幹線であればコンクリートに囲まれていますから、これらが原因で運転ができなくなる可能性は低くなります。
大雪で感じた北陸新幹線のありがたさでした。

