越前Tabiwaパスが旅行者にも地元民にもおすすめな理由

越美北線気動車 おとくな鉄道きっぷ
おとくな鉄道きっぷ

最近JR西日本のtabiwaでたくさんのお得なきっぷが出ています。

私がよく紹介している「北陸三県2Dayパス」などは代表的ですよね。そして最近私が見つけたのが

「越前Tabiwaパス」というきっぷです。

利用エリアなどの詳細は以下のとおり、有効期間2日で2500円です。

越前tabiwaパスの情報はこちらから|tabiwa by WESTER
越前tabiwaパスの情報はこちらから|tabiwa by WESTER

見つけたときはどちらかというと九頭竜線沿線住民や沿線を旅する方向けかと思っていました。

しかし、このチケットが想像以上にオトクで必ずしも越美北線乗車にこだわらなくてもいいということを感じました。

このきっぷのおすすめポイント

ではこのきっぷのおすすめポイントをお伝えします。

ハピライン乗車が二日間有効

利用エリアはハピラインの全線ではなく、牛ノ谷~南今庄という福井県嶺北地方の駅となっています。

ハピラインは1日フリーキップがありますが1500円で土日祝のみの発売、二日連続で利用となるとこれを2枚利用で3000円となります。

北陸三県2デイパスだと二日連続で2800円です。来年1月半ばまでは毎日利用開始できますが、その後は土日祝に限られます。

一方越前tabiwaパスなら2500円でいつでも利用可能です。ハピラインの今庄~福井を1日1往復、二日間で2往復するだけでもとがとれます。

京福バスと越美北線全線が利用可能

九頭竜やハピラインだけでなく、大野や一乗谷に行く京福バスも利用できるということです。これはかなり大きいです。なぜなら越美北線は車窓はすばらしいですが、本数が少ないですし、駅から近い観光スポットは一条谷朝倉資料館と九頭竜湖駅周辺の博物館くらいです。

みちのえきくずりゅう
九頭竜湖駅周辺の様子 前回訪れたのは17年前でした
近くに恐竜化石や笛を中心とした資料館があります

一条谷朝倉氏遺跡や本願清水イトヨの里、越前大野城は駅から少し離れています。

一方バスであればこれらの観光地の近くまでアクセスすることができます。

想定される旅プラン

一日目:福井駅から越美北線で九頭竜湖まで向かい周辺観光後、大野へ 越前大野城やイトヨの里を観光
    帰りは京福バスで福井に戻る

二日目:ハピラインで鯖江武生に向かい観光 福井駅に戻る
    時間があればバスで朝倉氏遺跡を観光 福井駅に戻る

一日目は上記と同じです。行き越美北線・帰りバスで大野まで行こうと思います。

二日目は地元のハピラインの駅から福井や鯖江まで往復するという形になりますね。

今回は「越前Tabiwaパス」を紹介しました。けっこう使い勝手のいいきっぷだと思います。

旅行者の皆さんは、このきっぷで福井県北部(特に越美北線沿線観光)、

地元民の皆さんはこのきっぷを普段使いや地元の魅力を見つける街歩きなどに利用されてはいかがでしょうか。

北陸のtabiwaパスシリーズはほかにもさまざまあります。このきっぷの紹介は私のサイトの「おすすめのフリーキップ」にもあげてご紹介します。

今回の「越前tabiwaパス」はまだ利用できてませんが、今後はなるべく利用してから紹介を記事にあげたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました