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今回は新潟県の糸魚川(いといがわ)駅にある鉄道ファンにおすすめのスポットを紹介します。
糸魚川駅は北陸新幹線、えちごトキめき鉄道、JR大糸線が乗り入れる鉄道のジャンクションとなってます。
駅直結の交流施設、その名も「ジオステーション ジオパル」です。


ここには、鉄道好きの心をくすぶる展示や、地域独特の魅力がギュッと詰まっています。
特に、かつての鉄道旅の記憶を呼び覚ますような展示が、本当に素晴らしいです。
糸魚川を駆け抜けた往年の名車「キハ52」との再会
駅舎に足を踏み入れると、鮮やかな朱色とクリーム色のツートンカラーのディーゼルカーが目に飛び込んできます。


これぞ、大糸線などで活躍した「キハ52 」です。
「タラコ色」とも呼ばれた朱色一色の姿も記憶に新しいですが、このツートンカラーはまさに国鉄時代の標準色。この色を見ると、「あぁ、昔のローカル線だ」と、何とも言えない懐かしさがこみ上げてきます。
現役当時の姿そのままの車両を間近で見られるのが最高です。大糸線の厳しい山岳地帯を、力強く走っていた姿が目に浮かびますね。
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2. 鉄道模型で蘇るあの日の風景!圧巻のジオラマ
ジオパルの魅力は実車だけではありません。次にご紹介するのは、鉄道模型ファン垂涎の巨大なジオラマです!
ジオパルには、糸魚川の街並みや、東京のランドマークまでも再現された大ジオラマが広がっています。


街や山、海辺の風景が細部まで作り込まれています。
鉄道だけではなく、その時代や地域を象徴する建物の模型にも注目です。
このジオラマを眺めていると、まるで自分が空からかつての街並みを見下ろしているような感覚になります。
3. 特急列車たちが勢ぞろい!懐かしの行先表示板
40代の鉄道ファンにとって、「サボ」や「ヘッドマーク」は特別な思い入れがあるアイテムではないでしょうか?
ジオパルの一角には、壁一面に国鉄時代からJR初期にかけての貴重な表示板がずらりと並べられています。

「すずらん」「ニセコ」「大雪」「宗谷」など、かつて北海道を駆け抜けた特急・急行列車、「まつしま」「さんべ」「霧島」など、全国各地で活躍した急行列車や寝台特急の愛称も。
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これらは、まだ新幹線が整備されていなかった時代、夜通し列車に揺られて旅をしていた頃のロマンを感じさせてくれます。
4. 旅情を誘うジオパークの魅力にも触れる
「ジオパル」の「ジオ」は、「ジオパーク」から来ています。
糸魚川は、日本で初めてユネスコの世界ジオパークに認定されたエリアです。

ジオパルには、鉄道の展示だけでなく、糸魚川の壮大な大地や海の成り立ちを紹介するコーナーも設けられています。
糸魚川がフォッサマグナの西端に位置し、多様な地質や自然に恵まれた場所であることを再認識させられます。

黄色の点線が地質構造体の「糸魚川静岡構造線(フォッサマグナ)」です

鉄道旅の醍醐味の一つは、車窓から見える風景です。糸魚川の展示は、その風景の裏側にある壮大な地球の歴史を知る良い機会になります。
ジオパルで「あの頃の鉄道旅」を再体験
糸魚川駅の「ジオステーション ジオパル」は、単なる鉄道の展示施設ではありません。
キハ52の実車に触れ、巨大ジオラマに目を奪われ、そして懐かしの表示板を眺める
きっと、あなたの旅の記憶に、新たな素晴らしいページが加わることでしょう!


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