18きっぷと北海道&東日本パスの発売が決まりました。


18きっぷと北海道&東日本パスの比較
2つのきっぷを比較するとこのようになります。
| 項目 | 青春18きっぷ(5日間用/3日間用) | 北海道&東日本パス |
| 料金(おとな) | 12,050円/10000円 | 11,530円 |
| 1日あたりの料金 | 2,410円/3333円 | 約1,647円 |
| 利用期間 | 連続する5日間/3日間 | 連続する7日間 |
| 利用エリア | 全国のJR線 | JR北海道・JR東日本エリア +青い森鉄道 IGRいわて銀河鉄道 北越急行 |
| 新幹線の利用 | 原則不可 | 原則不可 別途特定特急券追加購入で 北海道新幹線の区間のみ可 (新青森⇔新函館北斗の相互発着) |
| こども料金の有無 | なし(おとな・こども同額) | あり(5,760円) |
| こんな人におすすめ | 日本全国を広範囲に、時間をかけて旅したい人 | 北海道・東日本エリアを集中的に旅したい人、子連れの家族 |
18きっぷがおすすめの方は
・日本全国のJR線を広範囲に乗車したい方
・三日間でJR線を利用される方
・五日間連続でJR線を利用される方(JR東日本エリアのみ利用なら北海道&東日本パスのほうがおすすめ)
北海道東日本パスがおすすめの方は
• 7日間以上の長期休暇を利用して、北海道と東北、東日本をじっくり巡りたい学生やバックパッカー
• 年末年始に帰省や旅行を計画しているが、移動費用を賢く抑えたい方
・ 小学生のお子様連れで、広範囲にわたる自由な鉄道旅行を楽しみたいファミリー
利便性高い北海道&東日本パス
私としては18きっぷよりも北海道&東日本パスのほうがオトク度は高いと考えます。
理由は以下の通りです。
1. 1日あたり約1,647円という卓越したコストパフォーマンス
2. 第三セクター鉄道を含む広範な路線網によるルートの自由度
3. 北海道新幹線を最も安価に利用できる唯一無二の特例
4. 繁忙期である年末年始にも利用できる希少性
5. 家族旅行に優しい「こども用」料金の設定
しかし北海道&東日本パスは東日本エリアのみ利用可能ですし、7日間連続利用はエリア外の方や忙しい方は使用するハードルは高いです。
しかしJR東日本エリアに住んでらっしゃる方で
・期間中毎日でなくても4日以上は電車乗れる
・使わない日は家族や友人が代わりに利用してくれる
のであれば購入検討の余地はあるかと思います。
特にJR東日本及び北海道エリアの鉄道日常利用者や長期の鉄道旅行者にはおすすめのきっぷなので利用検討されてはいかがでしょうか。

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