
先日、京阪石山坂本線と京津線に乗車してきました。

石山坂本線は琵琶湖のほとりを走るのんびりとしたローカル線のイメージが強いかもしれません。
一方、都心部に直通する京津線は、路面電車区間から地下に入って京都市営地下鉄東西線に直通するというそのギャップがたまらない、鉄道ファンの心をくすぐる存在です。
石場駅から浜大津乗り換えで京津線へ
旅の始まりは、京阪石山坂本線の石場駅からです。
石場駅から旅を始めた理由は、前日に泊まったネットカフェ快活クラブが駅近くにあったからです。
前日は普通列車を膳所(ぜぜ)駅で降りてネットカフェに向かいました。

そして翌日はそのまま膳所駅に戻るよりも、乗り降りしたことない駅から乗車しようと思い石場駅から京阪線に乗車しました。
列車は数分で浜大津駅まで到着しました。ここでは、石山寺方面と坂本比叡山口方面の電車が発着しており、乗り換えの要衝となっています。

そして浜大津駅から京津線に乗り換えました。
路面区間を走行 そしてカーブと勾配のある区画へ

浜大津駅を出た列車は、京津線の最大のハイライト、「路面区間」に入り道路の真ん中を走り始めます。次の駅、上栄町駅は路面区間ではない場所にあります。
路面区間を走り抜けると、電車は、いよいよ山間部へ。ここからは、京津線のもう一つの顔、山岳鉄道区間が始まります。

列車は急勾配とカーブを走っていきます。途中の大谷駅は急勾配の駅です。列車が傾いてました。

そして列車は、終点の四宮駅に到着しました。四宮駅は、京津線の車両基地があります。

特に、地下鉄に直通する800系電車が並んでいる光景は、鉄道ファンにはたまらない魅力です。
京都市営地下鉄直通列車に乗車 京都市内へ
四宮からは、太秦広隆寺行きの列車に乗り換えました。
そして次の駅の御陵(みささぎ)の手前で地下区間に入ります。御陵駅が京都市営地下鉄と京津線の境界駅となります。

私は東西線と烏丸線を烏丸御池駅で乗り継ぎ、下車駅の四条烏丸駅まで向かいました。
京津線 次回は沿線観光もしたいですね。
今回は京津線の駅では下車せずに京都市内に向かったので今度は途中駅で下車したいですね。沿線は寺社も多く、下車して参拝したいと思います。

皆さんも京津線の旅されてはいかがでしょうか。
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