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2024年春、北陸新幹線が福井県・敦賀に到達しました。


敦賀は乗り換えでは利用しますが、敦賀の街を観光したことはないです。
敦賀駅を 新快速/特急↔ハピライン/新幹線 の乗り換えでは利用してるけど敦賀の街は観光したことがない このような方が多いと思います。
終着駅となった今、敦賀は単なる交通の「終点」ではなく、新たな旅が始まる「始発駅」としての役割を担い始めたと言えるでしょう。
敦賀の旅の魅力
それでは敦賀の魅力をエリア別に説明していきます。
新たな敦賀の玄関口 進化を遂げた敦賀駅エリア
北陸新幹線、そして特急サンダーバード・しらさぎ、小浜線・新快速列車・ハピラインの終着駅かつ始発駅となった敦賀は、日本海側における新たな結節点です。



その玄関口に誕生した複合施設は、単に旅行者を迎えるだけでなく、街の未来を担うという気概が感じられる、戦略的な拠点となっています。



賑わいの新拠点 「otta」
敦賀駅西口に広がるのは、新たな賑わいの中心地「otta」です。その名は敦賀の方言「おった(いた)」に由来し、「人々が出会い、集う場所」という温かい願いが込められています。
敷地内にはホテル、多彩な飲食店、物販店が集結し、中央の芝生広場は市民や旅行者が憩うコミュニティスポットとして、早くも街の顔となっています。
「otta」内でおすすめのお店が書店「ちえなみき」です。


知的好奇心を刺激する特別な空間です。3万冊を超える本が迷路のように配置されたユニークな書棚を歩けば、まるで知の森に迷い込んだかのようです。
子どもたちが夢中になる「絵本ワンダーランド」や知育玩具で探求心を育む「遊んで学ぶ」コーナー、定期的にイベントが開催される「セミナー&スタディ」スペースも充実。
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併設されたカフェ「中道源蔵茶舗」で本に囲まれながら過ごす時間は、旅の合間の贅沢なひとときとなるでしょう。
敦賀港エリア
港エリアには、大陸との交流史を物語る赤レンガ倉庫が静かに佇んでいます。新旧の敦賀が駅を挟んで対話する、そのコントラストこそがこの街の第一の魅力です。


明治時代建造の「敦賀赤レンガ倉庫」や、当時の駅舎を再現した「敦賀鉄道資料館」が、国際色豊かな時代の面影を今に伝えます。

特に赤レンガ倉庫のジオラマ館で再現された昭和の活気ある街並みは圧巻で、誰もがノスタルジックな世界に浸ることができます。
気比神宮エリア
大宝2年(702年)創建と伝わる「氣比神宮」は、「けいさん」の愛称で親しまれる北陸道の総鎮守です。
春日大社・厳島神社と並ぶ日本三大木造大鳥居(重要文化財)の威容に圧倒され、境内では1300年以上湧き続ける延命長寿の神水「長命水」の霊験に触れることができます。


松尾芭蕉が月光の下で参拝した地としても知られ、その風光明媚な情景は「日本百名月」にも認定されています。
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日本三大松原「気比の松原」


国の名勝「気比の松原」は、三保、虹の松原と並ぶ日本三大松原の一つ。
白砂と青松のコントラストが広がる雄大な景観は、まさに絶景です。
敦賀の観光におすすめ ぐるっと敦賀周遊バス
敦賀には福鉄バスや自治体のコミュニティバスも走っていますが、移動に特におすすめなのは主要観光地を結ぶぐるっと敦賀周遊バスです。1日フリー券(大人500円)を利用すれば、乗り降りが自由でお得です。

つるがシェアサイクルいうレンタサイクルもあります。
敦賀駅、敦賀赤レンガ倉庫、気比の松原など、市内の主要スポットにサイクルポートが設置されており、自分のペースで街を散策したい方におすすめです。
途中下車して敦賀の旅 いかがでしょうか
北陸新幹線の敦賀開業で関西や中京方面だけでなく関東や信越方面からのアクセスも便利になりました。これを機に皆さんも敦賀に訪れてはいかがでしょうか。


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